【池袋】一条流がんこラーメン池袋店は、こってり醤油が美味い店だった

こんにちは、ラーメン大好きマサムネです。

今回ご紹介するのは東京都豊島区の池袋駅東口、東急ハンズ側にあった一条流がんこラーメンのこってり醤油です。

こちらの醤油ラーメンは人を選びます。スープが美味しいのにしょっぱいからです。でもとても癖になる美味しさです。

最近は都内に行くことが少なくなったので、久しぶりに食べに行こうと思ったら閉店してました。

すごーくガッカリしていたのですが、跡地にできたラーメン屋も一条流がんこラーメン。。。

どういうことなのかと思って調べてみると、店主も同じ方でした。

どうやらリニューアルオープンにかけたジョークだった模様。勘弁してください、本当に心配しました。

そんな一条流がんこラーメン池袋店は見た目が看板の無い怪しい黒い店舗で、牛骨がぶら下がっている時が開店の合図だった店舗でした。

リニューアルされたAKAMARUは、しっかりと看板が追加されて初めての方も安心して入れそうと思いきや、相変わらず牛骨がぶら下がっていたり、無国籍ハーブ＆スパイス専門店とか書いてあって閉店まえとは違った怪しさです。

店内はカウンター5席のみで、人が後ろを通るのがやっとといった狭さです。AKAMARUになってからは宴会用に2Fも開放しているみたいですね。

駐車場はありませんが、池袋の繁華街に店舗があるので近場のコインパーキングがお勧め。

そんな一条流がんこラーメン池袋店のこってり醤油（新：醤油ラーメン＋こってり？）についてレビューしていきます。

スープが悪魔的にしょっぱいのに美味い

がんこラーメン池袋店のこってり醤油のスープですが、動物系の旨味と野菜などのコクが足された飲みごたえのあるスープで、後を引きます。

こってりと言うとむちゃくちゃ脂っぽいのを想像しますが、実は思ったよりこってりしていません。むしろまろやかになる印象です。

このこってりの正体は、背脂というより脂身といってもいいぐらい粗挽きな脂です。（豚のネックを使っているとの事）これがスープにまろやかな甘みをプラスして、蓮華が止まりません。

ただしスープ自体はかなりしょっぱいので、完飲することが戸惑われます。。。
それなのに後を引く旨さなのが、まさに悪魔的だと感じました。

ちなみにもっとしょっぱい悪魔ラーメンもありますので、スープの味に慣れてきた達人は試してみてはいかがでしょうか？

麺の茹で具合が絶妙！チャーシューのトロトロ具合も必見

麺は中細麺ですが、スープがしょっぱいので絡み具合が絶妙です。程よい歯ごたえがあり湯で具合にもこだわりが感じられます。

具はチャーシューとメンマ、海苔を始めとしたスタンダードな具材で、盛りのいいネギが目を引きます。

チャーシューは柔らかすぎない程よい歯ごたえを残しつつ、スープに浸して置いておくと、脂が柔らかくなりとろけるような感触も味わうことができます。

メンマは味がしっかりとしみており、子気味良いしゃくしゃくとした触感です。海苔は特筆することはありませんが、スープに浸して食べると美味しいですよ。

全体的に味がしっかりとしているラーメンなのですが、ネギが口の中を整えてくれるので、最後まで飽きることなく堪能できます。

これらの具のおかげで、スープがしょっぱくてもうまい具合に緩和してくれて、飲み続けてしまうのでしょう。

まさに悪魔的！

まとめ

一条流がんこラーメン池袋店（AKAMARU）は、好き嫌いが分かれるラーメンの代表かもしれません。

ですがハマる人には凄くハマる美味しい醤油ラーメンです。

初心者は店の見た目で二の足を踏みがちですが、一度入ってしまえば普通のラーメン屋だと分かります。

あとは水がセルフなのと箸がテーブルの下に引き出しが付いていて、そこに入っているのを押さえておけばオッケーかな。

メニューには季節限定物もあり、特に夏限定の冷やしトマトラーメン（800円）は女性にもお勧めの一品。パスタともラーメンとも違う冷やしトマトラーメンは、盛り付けられたバジルソースと相まって美味い！

また一部書き込みで店主が高圧的と書かれていますが、実際は高圧的ではありませんよ。店が狭いので、目の前に店主が居る状態でラーメンを食べる事になるので、無口な店主を見て高圧的に感じただけではないでしょうか。

食べ終わった後にごちそうさまと告げると、ちゃんと返事もしてくれます。

色々と難易度が高そうですが、なんてことはないので美味しい醤油ラーメンに興味のある方はお試しあれ。

では、また次の記事でお会いしましょう。マサムネでした。